『飛行士』と『筆耕士』の違いとは??
世の中にこれほどの似て非なる職業がある
でしょうか。
飛行士(ひこうし)と筆耕士(ひっこうし)
宇宙船打ち上げの記事が目に留まる。
『そう言えば、そんな職業(飛行士)あったな…』
と。
飛行士は誰でも知っている職業ですが、響きが
似ていることに今更気づいたのです。
方や広大な宇宙レベルの世界。
方や1センチやそれに満たない幅で1ミリや2ミリ
右だの左だのという狭小の世界。
似てるのは響きだけ、スケールが違い過ぎです(笑)
筆耕士が言う『もうちょっと右とか左…』の
『ちょっと』は『1ミリやそれ以下の単位』ぐらい
の距離のことで、
飛行士が言う『ちょっと右とか左…』の『ちょっと』は
地球から一番近い『火星や金星』ぐらいまでの距離の
ことではないかという感覚であります(笑)
ちなみにそれぞれの求められる資質を調べてみました。
飛行士に求められる資質
宇宙での長期滞在への適応能力、チームワークISSには
各国の宇宙飛行士が搭乗すること、最長6ヶ月程度の
長期滞在になります。
このため、チームの一員として共同作業を遂行できる
能力や協調性、異なる文化・価値観に対する敬意、
優れたコミュニケーション能力に加えて、長期間宇宙
に滞在できる医学的な適合性、精神的肉体的ストレス
環境下での適切な判断力と行動力も求められます。※引用元:JAXA 宇宙航空研究開発機構
筆耕士に求められる資質
書道のたしなみがあれば、毛筆に慣れている分、筆耕士
の適性として有利であることは間違いない。
現に、活躍している筆耕士の多くは、書道の段位や展覧会
などの豊富な入選歴を持っている。
しかし実用に資する筆耕書道と、展覧会のための芸術書道
では、筆の持ち方から違う。
だから、それまでにいくら書道経験があったとしても、初心
に帰り、しかるべき教室や講座で専門の訓練を受ける必要が
あるのだ。
新しい知識や技術をゼロから習得しようとする素直さや真摯
な学びの姿勢、生真面目さや丁寧さ、根気強さなどが相応に
備わっていないと、筆耕士への道は開けないだろう。
また、期限までに数百枚から千枚単位の宛名書きを一人で
仕上げるなど、実際の業務は重労働だ。
繁忙期ともなると、一日中紙に向かわざるをえないことが
よくあるので、健康管理も必須のスキルとして求められる。
何よりも「文字を書くこと」が好きでなければ務まらないし、
それだけでももちろん務まらない。※引用元:日本最大のHRネットワーク 日本の人事部
全くその通りで、うまくまとめられていたこのサイトを
見つけたので引用しました。
技術や知識ももちろん大事ですが、努力次第で後から
ついてくるものです。
しかし資質というのは、持って生まれた才能であり
性質なので、
専門職の場合は特に資質部分は重要視されると考えます。
『宇宙飛行士』と『筆耕士』をミックスしたら
どうなるか??
『うちゅうひっこうし』と入力して変換すると
『宇宙筆耕士』
(※宇宙で筆耕のお仕事をする人)
が誕生しました(笑)
しかし、呼吸をセーブして書かなきゃならないというのに、
あんなにフワフワ浮いている状態で繊細な字が書ける
はずがない!!
その前に、墨や水も道具の全てがあちこちに浮いていて
そもそも作業不可能であると容易に想像できる。
やはり地上でのミッションを遂行するべきでした。
宇宙に広がる不要な妄想…(笑)
妄想筆耕専門ゆかり筆耕
山岸由賀里
日頃使い慣れていない毛筆での宛名書きには時間も手間もかかります。
書式の面でも先方に失礼のないように正しく書かなければいけないとなると、それだけで大変な作業になると思います。
ゆかり筆耕では個人の方でもご依頼しやすい料金で筆耕依頼を受け付けておりますので、原稿の内容や必要とする枚数など、どうぞお気軽にご相談ください。
筆耕以外に関するお問い合わせには返答致しかねますので、予めご了承ください。
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