式辞(謝辞)のご依頼です。
市販されている式辞用紙は【大】【小】があり
今回は【小】で対応しました。
一面に二行書き込むのが一般的で、
( ※ ご要望等で三行で書く場合もあります。)
一行の文字数は、
式辞用紙【大】で15~17字位
式辞用紙【小】で13~15字位
が適当といわれます。
ただし、賞状などを書く場合もそうですが、
熟語が改行によって切れたり、
助詞(が、に、の、は、へ、を)だけが
行頭にならないように注意する必要が
あります。
漢字が10割の大きさに対し平仮名やカタカナは
7~8割の大きさで書くため、
平仮名やカタカナが極端に多い行、
あるいは、漢字が極端に多い行は、
一行に納める文字数に多少前後することも
あるので臨機応変に割り付けしていきます。
● 句読点を付けない理由
古来からの慣習に倣い、句読点は付けておりません。
( ※ ご要望でお付けすることもあります。)
従来付いていない句読点を改めて付けるということは、
相手を見下す(句読点を付けないと読めないという
意味になる)ことになってしまうのと、
もうひとつは、区切りをつけないという縁起を担ぐ
意味もあります。
ちなみに、
句読点をつけない慣習のあるものには式辞の他に
表彰状、感謝状、卒業証書、各種免状、辞令、
委託状の他、招待状、年賀状、会葬礼状などの
正式な挨拶状などもあります。
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【 筆耕料金 ~式辞~ 】
1文字¥20
表題、宛名、差出人は 1文字¥25
毛筆筆耕専門ゆかり筆耕
山岸由賀里
日頃使い慣れていない毛筆での宛名書きには時間も手間もかかります。
書式の面でも先方に失礼のないように正しく書かなければいけないとなると、それだけで大変な作業になると思います。
ゆかり筆耕では個人の方でもご依頼しやすい料金で筆耕依頼を受け付けておりますので、原稿の内容や必要とする枚数など、どうぞお気軽にご相談ください。
筆耕以外に関するお問い合わせには返答致しかねますので、予めご了承ください。
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