ゆかり筆耕のブログ

招待状の封筒の色は『白』が良い理由

🌸白が正式

筆記用具には『格』がある。

という内容のことを以前にも書き
ましたが、手紙には形式があるので
当然、封筒や便箋にも『格』があり
ます。

形式というのは、昔ながらのものが
尊重されるわけですが、

日本では、白無地の巻紙に毛筆で手紙
が書かれていたことを考えると、

便箋、封筒は白で縦書き、罫線のない
ものが正式

ということになります。

お礼状やお詫び状、祝辞、結婚式の
招待状などはもちろん、あらたまった
内容の手紙には白で縦書きが多いのも
頷けます。

例えば重大な過失でお詫び状が必要と
なった時、横書きでピンク色、ひらひら
レースの入った便箋を使おうものなら、
とんでもない赤っ恥をかくであろうこと
は容易に想像できます。

しかし、結婚式の招待状に関しては
20年前と現在では随分と様変わりしま
した。

横書きが主流となりデザインも豊富と
なったのは近年のことではありませんが、

最近私が依頼を受けてびっくりしたのが、

封筒の『色』

9割は白色、1割は淡いクリーム色~淡い
ベージュ色ですが、

茶色というのがありました。

現物はないのですが、一般的に売られて
いる茶封筒のような薄い茶色ではなく、

トレース台を使って筆耕をする際に、
光が透るか透らないかぐらいの濃い茶色
で、作業がやや困難でした。

何か特別に理由があってのことなのか、
わかりませんが、何かの間違いでは?!
と思ったほどでした。

淡い色ならカジュアルにはなっても、
優しい雰囲気で良いのですが、

ここまで濃いと礼節を欠いてしまわない
だろうか、と心配になりました。

何度も言いますが、招待状は単なる
お知らせではなく、正式な挨拶状です
から、デザイン豊富とは言え、選び方は
注意したいところです。

 

🌸墨の黒が映えるのは白

筆耕の立場からしても、

墨の黒が一番きれいに見えるのは、
やはりです。

実際あの濃い茶色に黒を乗せても、全く
映えませんでした。

せっかく筆で書いているのに、もったい
ないです。

招待状を受け取った側の第一印象、
すごく大事です。

『あ、きれいだな。』

そう思ってもらえることを想定して、私は
毎回書かせて頂いています。

招待状を選ぶ時、どうしてもデザインの
方に目が行ってしまいますが、封筒の色
にもぜひ気に留めてみてください。

まっ白でなくとも、淡いクリーム色
(黄色系)も黒が映えます。

茶色系はマナー的にもお勧めしません。

ご参考までに。

 

追伸:

お詫び状でひらひらレースもアウト
ですが、

招待状の差出人がご両親の場合も、
ひらひらレースなどかわいい系はアウト
ですからね(笑)

だってダンディなお父さんがひらひらっ
ておかしいでしょ…( ´艸`*)

招待状 宛名書き

毛筆ひらひら専門ゆかり筆耕
山岸由賀里

 

 

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招待状 宛名書き

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