ゆかり筆耕のブログ

筆耕のミスはどれくらいの割合で発生するか??

🌸基本はノーミス

おそらく一般の方からすると素朴な疑問
なのでしょう、

●筆耕士はミスをするのか??
●ミスをしたとしてもどれくらいの量
なのか??

随分と昔にそのような事を聞かれたこと
がありました。

プロと言えども人間ですので、やはり
書き損じや汚してしまうなどミスは
当然あります。

しかし基本的には予備(封筒、用紙など)は
使わないというスタンスで筆耕業務は
行われています。

基本はノーミス。

例えば宛名書き50枚だった場合、
予備封筒は一割程度ご準備して頂きます。
従って予備は5枚ほど。

(※稀に予備が全く無い人もいるので、
この場合は初めからミスはできないこと
になります。)

その予備は全て使って良いという意味
ではなく、万が一の時のためにお預かり
しておくというもの。

お預かりしている間に、追加や訂正が
発生することもあるので、どちらかと
言うとその時のために極力使わない
ようにしなければなりません。

ですので、単なる原稿の見間違いなど
筆耕側のケアレスミスは基本的にはNG
なわけです。

特に結婚式招待状の場合、お客様にも
よりますが、過剰なほど予備を準備して
いることがほとんど無いので、

筆耕会社に所属して請け負っている人の
場合、ミスの多い(毎回ミスをするぐらい)
筆耕士には招待状の宛名書きはさせて
もらえないことになっています。

筆耕業務で一番基本的な宛名書きでは
あるのですが、全ての筆耕士に結婚式
招待状の宛名書きができるわけではない
のです。

 

🌸筆耕のミスはどれくらいの割合で発生するか??

これは私の場合ですが、今までの記憶を
辿って少し考えてみました。

いちいち計算してるわけではないので、
だいたいの平均にはなりますが、

宛名書きですと、50枚~100枚前後の
うちの書き損じの発生…

0枚~(多くて)2枚

ぐらいでしょうか…

これぐらいで当たり前なのです。

一応プロですから、そんなに頻繁にミス
があったらそもそもこんな繊細な仕事は
できませんのでね。

しかし不思議なもので、依頼枚数が少ない
方がミスが多く、依頼枚数が多い方が
限りなく0に近かったりもします(笑)

たったの10枚程度で2枚もミスすることも
あれば、100枚超えにもかかわらずミスは
無かったり(笑)

ついでに言うと、50枚~100枚書いた中
で自分でこれは良く書けた!!というのも

1枚あるかないか

ミスも少ないですが、良く書けたと思う
のも0に近く、かなり厳しい目を持って
いますが、プロとしては当たり前の感覚
なのかも知れません。

 

🌸私が犯した一番のミス

昔大阪のある筆耕会社に所属していた
のですが、まだ2年~3年目ぐらいの頃
だったでしょうか、

経験が浅いながらも結婚式招待状の
宛名書きをさせてもらっておりました。

全て書き終えたところで、ふと伝票の
備考欄を見ると、

『都道府県』を全て入れてください。

とありました。

会社の規定で住所は、
『郡』『区』以外は『市』から
書くことになっていたため、

いつも通り『市』から書いていたのです。

しかし、時すでに遅し…(゚艸゚;)

私の隣の席の営業課長がそこの担当
だったので、

苦い顔をしながら私は、

『か、課長ぉ…あのぉ…すいません!!
都道府県全部(※40枚ぐらい)抜かし
ました…』

『え!全部?あぁ~ほんまぁ…ええよええよ
言うとくわ(;´・ω・)』

恐ろしくて課長の顔を見ることができ
ませんでしたが多分こんな顔だったと(笑)
(※優しい課長で良かった…)

先方の宴会予約の担当者に謝るのは課長
なわけですが、何も言われなかったので
さほどな事ではなかったのだろうと思っ
ていますが。

しかしよくよく考えてみると、住所の
書き方として、

必ずしも『都道府県』から書く必要はない

ので、こういったミスはまだ許される
のです。

お客様のご要望通りにしなかったという
点においては、今後はこのようなことの
ないように、と反省すべきですがね。

 

ちなみに、一番あってはならないミス
(クレーム)は何といっても、

汚文字

実は字に関するクレームも少なからず
あります。
(※有り難いことに私は一度もありま
せん。)

『この人の字で書かないでください。』
(※気に入らないので、汚いので、などの
理由で)

そう言われて取引先のあらゆるホテル
からクレームのついたベテラン筆耕士
(筆耕歴の長い)もいました。

ここまでになると、もう救いようがない
に等しいので恐ろしい話なのです。

それにしても、今考えてみても後にも
先にも都道府県を抜かした一件が最大
のミスだったように思いますが、
あの時はもう…
生きた心地がしませんでしたよ…

当時唯一同じ20代で仲の良い先輩Y子
さんが、しょぼくれた私にこう
フォローしてくれました。

先輩Y子さん:
『Nちゃん(私)ドンマイや~

私もそんなんあるある~!!』

私:
4枚やったらドンマイやけど、
40枚はドンマイいう数ちゃうでしょ~
穴があったら入りたいわ…
ドンマイじゃなくてマイマイ(かたつむり)
に入りたい(~_~;)』

(ー_ー;)!!笑

今となっては笑い話ですが、
一生忘れられない苦い経験です(苦笑)

課長ぉ~すんませんでした~!!(;”∀”)ゞ

というより、そのお客様には大変申し訳
ありませんでした。

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毛筆筆耕専門ゆかり筆耕
山岸由賀里

 

 

 

 

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