ゆかり筆耕のブログ

和紙の裁断に最適なカッターナイフ

あるオーダー制作に入っています。

書作の時に和紙をカッターナイフで裁断する
ことがよくあるのですが、

和紙は繊維が長いので、文房具店で売っている
ような普通のカッターナイフでは、

繊維がひっかかり切れ味が悪く適していません。

しかし書道用のペーパーナイフというのはあっても、
書道用のカッターナイフというのはないようです。

それで私が使っているのはこちら。
貝印 メス刃カッターナイフ
貝印
職専 メス刃カッター (MP-320-B)

和紙や布などの表具専用のカッターで、ホームセンター
の工具売り場に置いてあります。

書道用品で扇面形や円形、うちわ形などのアクリル製の
定規(透明の↓)を使うことがあり、

アクリル定規

和紙にあてて切るのですが、

一般的な先の尖ったカッターだと紙に負担がかかり
ますが、

メス刃は先が丸いので繊維がひっかかったりせず、
滑らかに裁断できます。

料紙 貝印メス刃カッターナイフ

このページだけを見てると一体ここは何屋さん??
という感じもしますが、

一言に筆耕と言えども業務内容は多岐に渡り、
様々な道具も自ずと必要になってきます。

筆耕のお仕事に携わり常々思いますのは、
ある有名な書家の言葉でもあるのですが、

『用具、用材への費用を惜しむことは、書の上達
を惜しむことだ。』

ということ。

高価な物を選べと言う意味ではなく、良い物を選べ
ということです。

そのためには、物を見る目を持っていなければなら
ないわけですが、

少しでも見栄え良く、良い作品を、技術を上げる
ために、お客様に感動を与えるために…

とそこにアンテナを張っていると、自然と向こうから
良いお道具が自分のところに来てくれる。

そう信じてやみません。

どんな仕事もそうかも知れませんが、

質の良い仕事をしようと思えば、道具は吟味することだ
と考えます。

あら、話が反れてしまいました…。

で、このメス刃カッターは、先端は医療用のメスの
ようなのに、

持ち手は文房具みたいでなんだか不思議ですよ(笑)

しかし優れものです。

用途は様々あるようですが、和紙の裁断にも使えます。

日永うちわ 継ぎ紙

毛筆筆耕専門ゆかり筆耕
山岸由賀里

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日永うちわ 継ぎ紙

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