ゆかり筆耕のブログ

年賀状の宛名書きを美しく見せる方法

年賀状の宛名を手書きにしようとお考えの方もいらっしゃる
と思います。

何度も言いますが、宛名書きにしても何にしても筆耕のお仕事は
文字の巧拙よりもレイアウトの知識が最も大事です。

ですので、プロが使うレイアウトを少し伝授したいと思います。

しかし私も時々書店で宛名書きの書籍を見ることがありますが、
おそらくそれらとは少し違うかもしれません。

どれが正しい、間違っているというわけではありませんので、
ご自身が良いと思うものを参考にされると良いと思います。

年賀状 レイアウト

年賀状には㊧切手を貼る私製はがきと㊨お年玉つき年賀はがき
があります。

これらは見てわかる通り、書くスペースが少し変わるので
レイアウトも当然違ってきます。

㊧は住所2行用です。
2行目に書くマンション名などは1行目より少し小さく書きます。

私が書店で見る宛名書きの書籍は、ぱっと見ていつも思うのは、
全体的に字が大き過ぎるということです。

はがきは紙面が狭いので、あまり大きく書くと品性に欠けます。
全体の余白をもう少しとった方がすっきりすると思うのです。
表に差出人の住所と名前を書く場合ならなおさらですね。

上記のレイアウトを見ると意外に小さく思われるかもしれませんが、
プロが使うのはこれくらいなのです。

全てがこれに当てはまるわけではありませんので、数字は目安に
考えて頂ければ良いです。

外せないポイントは、
●名前は中心に大きく書く
●住所は行間が揃うように余白の中心に書く
●名前は住所の筆頭より下から書く
●住所の末尾は様より下がらない

ということです。

上記のポイントに注意して書くと格段に良く見えるはずですので、
良ければ参考にしてみてください。

それと、合わせてぜひ使って頂きたい筆記用具といえばやはり
毛筆または筆ペンです。

以前も書いたことがありましたが、筆記用具にも『格』があり
まして、

①毛筆
②筆ペン
③万年筆
④水性ボールペン
⑤フェルトペン(サインペン)
⑥ボールペン

の順に格が高くなります。
鉛筆はタブーです。

年始のご挨拶ですから濃く太く縁起良く格をつけたいですからね。

毛筆であれば、素材は鼬(イタチ)兎(紫毫)が先が利き弾力も
あって楷書向きのシャープな線が出るのでお勧めです。

ただ鼬(イタチ)は稀少なため高価ですから、兎(紫毫)あたりが
使いやすいかもしれません。

筆ペンであれば、これもみなさんがよく知るぺんてる筆(中字)
は細字なら抜群に書きやすいのでお勧めです。

招待状 つまみ細工

毛筆筆耕専門ゆかり筆耕
山岸由賀里

 

 

 

ご依頼をお受けいたしております

招待状宛名書き つまみ細工

日頃使い慣れていない毛筆での宛名書きには時間も手間もかかります。
書式の面でも先方に失礼のないように正しく書かなければいけないとなると、それだけで大変な作業になると思います。

ゆかり筆耕では個人の方でもご依頼しやすい料金で筆耕依頼を受け付けておりますので、原稿の内容や必要とする枚数など、どうぞお気軽にご相談ください。

筆耕以外に関するお問い合わせには返答致しかねますので、予めご了承ください。
ご相談・ご依頼はこちらから