ゆかり筆耕のブログ

美しい伝統工芸『かみつながり』

継ぎ紙 つまみ細工 つげ櫛

ちょっとした遊び心で美しくて好きなものを集めて作った額装が、
気がつけば『かみながり』になっていました。

 

継ぎ紙
継ぎ紙(ぎがみ)
継ぎ紙は平安時代に作られた日本最古の和紙工芸です。
継ぎ合わせに3つの技法がある中の破り継ぎ(やぶりつぎ)を背面に
張り込んであります。

本来はかな書を書くための料紙ですが、そのままで十分に作品に
なるので観賞用に。

この継ぎ紙は店内の隅の目立たないところにコソッと置いてある
感じなのですが、引き寄せられるように見つけてしまったので、
以来美しい娘を見つけてはちょいちょい連れて帰っています(笑)

継ぎ紙は一点一点手作りなので、ひとつとして同じものはないの
だそう。
同じ素材を使っていても、それぞれに表情が違っていてどの娘も
美しい♡
どの娘にしようか迷ってしまいます(笑)
ゆるやかな曲線とやわらかな色合いが美しい雅な世界へと導きます。

 

つまみ細工
まみ細工
主に一越ちりめんの生地を使った丸つまみという技法のつまみ細工です。
ピンセットで小さな布を折りたたんでパーツを組み合わせていく、細かい
作業です。

和服の髪飾りとして簪(かんざし)などでよく見かけますが、髪ではなく
紙の上に飾りました(笑)

 

つげ櫛
ばきのげ櫛(椿の彫花櫛)
古来より柘植(つげ)の櫛は髪に艶を与えると言われますが、この椿の彫り
が繊細でとても華やかなので、もったいないから(一度髪に通しただけで)
観賞用にしています(笑)

いえ、使わないほうがむしろもったいないので、普段使い用には別の形
のものを持っているのです。

静電気が起きて髪を痛めることもなく、艶が甦ります。
こちらの丸い花櫛も髪ではなく紙の上に(笑)

 

まさに遊び心の額装になってしまいましたが、これら全て日本の美しい
伝統工芸なのですよね。
繊細で実直な手仕事は同じ職人として身が引き締まります。
( ※ 用途違いなことしましたけど…笑 )

 

☆お世話になっているお店☆

紙の温度さん
※和紙、手漉き紙の専門店。
紙らしからぬ紙もあったりで、品揃え豊富で楽しいお店です。

〒456-0031 名古屋市熱田区神宮2-11-26
TEL 052-671-2110
FAX 052-671-2810
営業時間 9:30~17:30
日曜定休

 

額縁のタカハシさん
※額縁のみはもちろん、張り込みや裏打ちなどの作業も含めて額装依頼
もできます。
経験豊富で丁寧な手仕事は洗練されていて、いつも脱帽です。

『額装ギャラリー』で素敵に紹介して頂きました。
ありがとうございます。

〒381-2224 長野市川中島町原1392-10
TEL 026-214-6370
FAX 026-284-5792
営業時間 10:00~18:00
定休無し

 

継ぎ紙 つまみ細工 つげ櫛

毛筆筆耕専門ゆかり筆耕
山岸由賀里

 

ご依頼をお受けいたしております

継ぎ紙 つまみ細工 つげ櫛

日頃使い慣れていない毛筆での宛名書きには時間も手間もかかります。
書式の面でも先方に失礼のないように正しく書かなければいけないとなると、それだけで大変な作業になると思います。

ゆかり筆耕では個人の方でもご依頼しやすい料金で筆耕依頼を受け付けておりますので、原稿の内容や必要とする枚数など、どうぞお気軽にご相談ください。

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