ゆかり筆耕のブログ

筆耕士になるまでの道筋

筆耕のお仕事をしようと考える場合、どういう道順なのか
迷うこともあるかと思いますが、一般的にはこのように
なるかと思われます。

芸術書道

実用書道

筆耕会社

( 独立 )


芸術書道→実用書道

私達が一般的に『書道』と言っているのは『芸術書道』の
ことであって、『筆耕』は『実用書道』(実務書道、ビジネス
書道とも言う)になります。

ですので『書道』と『筆耕』は似て非なるもの。
別分野となるわけです。

では、別分野であるならば筆耕会社に所属するにしても、独立
するにしても筆耕のお仕事に就くにあたって実用書道だけを
学べば良いのでは?と思うかもしれませんがそうではありません。

芸術書道を学ぶ年数は人それぞれではあっても、
(だいたいの人が)幼少から芸術書道を習い基礎から固め、書道
(毛筆)、ペン習字(硬筆)、仮名書道そ
れぞれの師範(あるいは
書道師範のみ)を取得した上で、実用書道を専門に学び技術を
習得して筆耕のお仕事に就くというのが一般的な道筋です。

さらに筆耕のお仕事には小筆の技術はもちろん、的確なレイアウト
の知識、冠婚葬祭のマナーを始め、それらに付随する幅広い予備
知識も必要となってきます。

ですので、初めに実用書道を学び、そののちに芸術書道を学ぶ
といった順序はありえないわけです。


実用書道→筆耕会社
実用書道はこの次の記事で述べますが、通学・通信講座で
学ぶのが一般的だと思います。
それらの講座終了後に筆耕会社にアプローチしていきます。


筆耕会社→独立
独立している人は全体の一握りだと思われますが、例えば
『筆耕』で検索して出てくる個人の筆耕業者(私もそう
ですが)というのは資格の有無や書道歴の長さはそれぞれで
あったとしても、ほぼ間違いなく幼少から筆を持ち、更に
実用書道を学んできた人達であると言えます。

そういう人達が筆耕会社で長年経験を積んで、その上でそれ
ぞれが独立して個人で営業しているのです。

ですので独立までいかないにしても、筆耕会社に入るまでに
実に何十年とかかっているわけですね。

【関連記事】
●筆耕会社に応募する前に必ずやっておくこととは?
http://www.yukari-hikkou.com/archives/696

●筆耕士になるために資格は必要か?
http://www.yukari-hikkou.com/archives/2160

●実用書道の通学・通信講座のメリットとデメリットとは?
http://www.yukari-hikkou.com/archives/2173

●筆耕会社に採用されるのは至難の業?!
http://www.yukari-hikkou.com/archives/2063

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毛筆筆耕専門ゆかり筆耕
山岸由賀里

 

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